What an incredible comeback !

What an incredible comeback !

信じられない復活劇だ!

これは2026年冬季オリンピックで三浦璃来 & 木原龍一(りくりゅうペア)がショートプログラムの5位からフリーで復活し、見事日本人初の金メダルを取ったときに現地メディアが実際に使った英語表現です。

逆境・敗北・怪我からの復活に最もよく使われる、実況・ニュースでの定番の英語表現です。

この快挙に対して、海外メディア・解説者・フィギュア関係者から実際に使われた他の英語もご紹介します。

History makers for Japan!

日本の歴史を切り拓く者たち! 日本フィギュア界の歴史を変えた。

“Miura and Kihara make history with Japan’s first world title in pairs.”

三浦・木原組が、日本ペア史上初の世界タイトルを獲得し歴史を刻んだ。

“A landmark victory for Japanese pair skating.”

日本のペアスケートにとって画期的な勝利。

“They delivered under pressure on the biggest stage.”

彼らは最大の舞台でプレッシャーの中、見事な演技を披露した。

“This gold marks a new era for Japan in pair skating.”

この金メダルは、日本のペアスケートに新時代の到来を告げるものだ。

“Their trust and synchronization are remarkable.”

彼らの信頼関係と同期は驚くべきものだ。

“Beautiful, powerful, and incredibly precise.”
美しく、力強く、そして驚くほど正確だ。

“They’ve elevated the sport in Japan.”
彼らは日本のペア競技のレベルを引き上げた。

“They never stopped believing.”

彼らは信念を貫いた。

 “This is perseverance rewarded.”

これは努力が報われた瞬間だ。

木原龍一と三浦璃来の出会い

木原龍一は三浦璃来とペアを組む前はスケート場の物販バイトしながら練習をしていたそうです。

そこに9歳下の三浦璃来が声かけて、初めて合わせた瞬間に「こんなに息合う人いない」って。雷が落ちたみたいだったそう。

その一瞬の「運命」を信じて続けたから、SP5位からの大逆転、金メダルとなったのでしょう。

ペアって上手さの足し算じゃない。信頼の掛け算。信じ切った方が、最後に空を飛ぶ。

金メダルを受賞した後の木原龍一選手の言葉も素晴らしいです。

「もう感謝しかないです。本当にやめようとしていたときに、(三浦選手が)声をかけてくれたので、この出会いがなかったら、またこうして2大会も五輪に出ることはできなかったので、もう感謝しかないです。先輩方がつないでくれたものが僕にも回ってきて、4大会つなぐことができたので、本当に今までの日本のペアの先輩方に心から感謝したいなと思います」

二人の出会いとあきらめない心が日本人初のフィギュアスケートペアの金メダルにつながったのだと思います。

What an incredible comeback !

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landslide victory

landsideの文字通りの意味は「地滑り」ですがlandside victoryとは選挙において大勝利を意味する英語です。

2月8日の衆議院選挙での自民党の勝利はまさにlandslide victoryと言えると思います。

私がlandslide victoryという言葉を初めてに目にしたのは私が仕事でカナダに住んでいた1993年のカナダの新聞紙上でした。

この時、カナダの政権政党は進歩保守党でしたが、1993年10月25日の選挙で以下のものすごい変化がおきました。

議席の変化(下院295議席)

自由党(Liberal Party)

(選挙前)81 →(選挙後)177(+96)

進歩保守党(Progressive Conservative Party)

(選挙前) 156 → (選挙後) 2 (-154)(政権党として最大の敗北)

改革党(Reform)

(選挙前) 1 → (選挙後) 52(+51)

ブロック・ケベコワ(BQ)

(選挙前) 10 → (選挙後) 54(+44)

NDP

(選挙前) 44 → (選挙後) 9(-35)

このカナダの選挙では自由党が大勝しただけでなく、与党PCが156→2という壊滅が同時に起き、カナダ政治の再編がおきました。まさにLandslide(地すべり)が起きました。 

こちらがその時の英文記事の抜粋と日本語訳です。

“The 1993 Canadian federal election resulted in a landslide victory for Jean Chrétien’s Liberal Party and the near-total collapse of the governing Progressive Conservative Party, which was reduced from a majority government to just two seats in the House of Commons.”

「1993年のカナダ連邦選挙は、ジャン・クレティエン率いる自由党に地滑り的勝利(landslide victory)をもたらす一方で、与党であった進歩保守党をほぼ壊滅状態に追い込み、同党は下院で多数党の地位からわずか2議席にまで転落した。」

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トーマス・エジソンの物語

日本でアメリカの発明王トーマス・エジソンを知らない人はいないですね?

すでにご存知かもしれませんが、このエジソンの有名な話を英語と日本語でご紹介します。

トーマス・エジソンが行っていた学校の先生からのメモにあった言葉”Your son is addled 貴方の息子は知的に問題があります”を “Your son is a genius. 貴方の息子は天才です”とエジソンの母ナンシーは言い換えて息子に伝えました。この言い換えがなかったら、きっと発明王エジソンはこの世に出ていなかったでしょう。

以下のこの話の全文です。英語と日本語訳両方をご紹介します。

One day Thomas Edison came home and gave a paper to his mother. He told her, “My teacher gave this paper to me and told me to only give it to my mother.”

His mother’s eyes were tearful as she read the letter out loud to her child: “Your son is a genius. This school is too small for him and doesn’t have enough good teachers for training him. Please teach him yourself.”

Many years later, after Edison’s mother had died, he was looking through old family things. Now one of the greatest inventors of the century, he suddenly saw a folded piece of paper in the corner of a desk drawer.

He took it and opened it up. On the paper was written: “Your son is addled [mentally ill]. We won’t let him come to school anymore.”

Edison cried for hours and then he wrote in his diary: “Thomas Alva Edison was an addled child that, by a hero mother, became the genius of the century.”

ある日、トーマス・エジソンは一枚の紙を持って家に帰り、母親に渡しました。


「先生からこの手紙を渡されて、母さんにだけ見せるように言われたんだ」と彼は言いました。

母親はその手紙を読みながら、目に涙を浮かべ、声に出して息子に読み聞かせました。
「あなたの息子さんは天才です。この学校は彼には小さすぎ、十分に教えられる優秀な教師もいません。どうかご家庭で教えてあげてください。」

それから何年も後、母親が亡くなった後のことです。


世紀を代表する発明家となったエジソンは、古い家族の品々を整理していると、机の引き出しの隅に折りたたまれた一枚の紙を見つけました。それを広げて読んだ彼は、そこに書かれていた言葉に愕然としました。

「あなたの息子は知的に問題があります。これ以上、学校に通わせることはできません。」

エジソンは何時間も泣き続け、その後、日記にこう記しました。


「トーマス・アルバ・エジソンは、知的に問題があるとされた子どもだった。しかし英雄のような母親によって、世紀の天才となった。」

私は昔、アメリカのオハイオ州クリーブランドへ出張したことがあります。オハイオ州にエジソンの生家、幼少期を過ごした家があることを知り、その出張の合間に時間ができたので訪問することができました。この写真にあるのがその家です。

こちらはその家の中の壁に飾ってあるエジソンとその家族の写真です。

このエジソンの生家のあるオハイオ州のMILANには、この写真にある

BIRTH PLACE OF THOMAS A. EDISON

トーマス・アルバ・エジソンの生誕の地

と書かれたプレートがありました。

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ハナミズキ

トランプ大統領と高市首相との間で行われた日米首脳会談で来年2026年7月のアメリカ独立250周年の記念日に高市首相は250本の桜をアメリカへ寄贈すると発表しました。

ところで、皆さん、アメリカと日本との間には桜とハナミズキの寄贈の歴史があることをご存知でしようか?

1912年、当時の尾崎行雄東京市長が桜の苗木6040本を米国へ贈った返礼として、タフト米大統領が1915年にハナミズキを寄贈しました。届けられたハナミズキは全部で60本。

しかし、返礼のハナミズキの多くは枯れたり、行方不明となり、都立園芸高校の1本だけということがわかりました。

2015年4月10日、この高校内で、当時駐日米大使だったキャロライン・ケネディが臨席して日米友好の記念樹「ハナミズキ百年祭」が行われ、ハナミズキが寄贈されました。

日本郵便は同日、「米国からのハナミズキ寄贈100周年」の記念切手を発売しましたが、これは日米同時発売という、日本郵便としては初めての試みだったそうです。

ところで、キリストの十字架がハナミズキだったという話はご存知でしようか?

実はこの話は聖書に書かれているのではなく、キリスト教圏で語られている伝説です。

この伝説では、かつてハナミズキは背が高く太い幹をしていましたが、十字架に使われたことを悲しんだ後、キリストによって細く曲がった木に変えられ、花びらも十字架の形になったとあります。確かにハナミズキの花びらは十字架の形に似ています。

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He spoke well of you.

丁度一週間前の10月28(火) 、迎賓館で日米首脳会談会談が行われましたが、この席でトランプ大統領から高市首相に対してこんな発言がありました。

“He spoke so well of you long before we met, and I’m not surprised to see that you are now the Prime Minister, and he would be very happy to know that.” 

「彼は、私たちが会う前からずっとあなたのことをとても良く言っていました。そして、あなたが今総理になっているのを見て驚きはありません。彼は、それを知って非常に喜ぶでしょう。」

Heとは故安倍元首相をさしています。

He spoke so well of you.

彼は貴方のことをとても良く言っていました。

別の言い方をすれば

彼は貴方を高く評価していました。

相手を褒める表現としてこれに勝るものはないと私は思います。

私も実際のビジネスシーンでこの表現をよく使います。

I’m not surprised to see that you are now the Prime Minister

あなたが今総理になっているのを見て、私は驚いてはいない

言い換えると

わたしは貴方が総理であるのは当然だと思います。

私はこのI’m not surprised という表現もとても気に入っています。

なかなか日本人が日常的に使える英語フレーズではないですが、一捻りしていてとても良い英語表現だと思います。

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Yamamoto is the GOAT

Yamamoto is the GOAT

ワールドシリーズでドジャースはものすごい接戦の末、第七戦でトロントブルージェイズを破り、初の2連覇を達成しました。

このシリーズで山本由伸選手は何度もピンチを切り抜けワールドシリーズで3勝という偉大な記録を残しMVPとなりました。

試合後のインタビューでロバート監督が叫んだYamamoto is the goatを聞いて、おやっ?と思った方もいるのではないでしょうか。

「Yamamoto is the GOAT」は文字通りは「山本はヤギだ」ですが

英語のスラングでGOAT は動物の「ヤギ(goat)」ではなく、

“Greatest Of All Time”(=史上最高) の略です。

つまり、”Yamamoto is the GOAT”は

「山本は史上最高の選手だ、山本は最高だ」

という意味になります。

ロバート監督は山本由伸投手の実力やパフォーマンスを大いに称賛している言葉です。

言い換えると

「山本はすごすぎる!」「彼は最強!」

という意味の最高の褒め言葉です。

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glass ceiling

glass ceiling ガラスの天井

glass ceilingとは女性やマイノリティが平等な機会が与えられているように見えても、実際にはキャリアの上昇を阻む見えない障壁が存在していることを指する言葉です。ところで、最初にこの表現を使ったのは誰でしょうか?

その人はMarilyn Lodenです。

Marilyn Loden, 1946–2022)はアメリカの作家で、ジェンダー平等・多様性推進の専門家です。

Lodenは1978年にニューヨークで開かれた女性に関するパネルディスカッションで女性が管理職に昇進できない理由が「自信の欠如」や「仕事の質」ではなく、組織内に存在する見えない構造的な障壁、glass ceilingであると説明しましたが、これが初めてこの表現が使われた瞬間です。

10月4日に行われた自民党の総裁戦で高市早苗衆議院議員が自民党総裁に選ばれました。

ご本人はことさら男性、女性と区別されるのはむしろいやだと思いますが、自民党にとっては初の女性の総裁であり、まさに「ガラスの天井を破った」といえるのではないでしょうか。

Sanae Takaichi broke through Japan’s political glass ceiling by becoming the first woman elected as the leader of the Liberal Democratic Party.

「高市早苗は自民党の最初の女性リーダーとなり日本政治のガラスの天井を破りました」

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神輿

担ぐ神輿は軽いほうがよい 

この日本語を英語に直訳するとIt’s better if the mikoshi (portable shrine ) is light to carry.ですが

日本の政治的比喩を考慮した自然な英語表現にすると

It’s easier to carry a lightweight leader.

A leader who doesn’t think for himself is easier to control.

これは日本の政治の世界で使われる表現ですが、ところで西欧の文化でもこれと同じ文化はあるでしょうか?

答えはYESです。

この考え方「頭の切れる独立したリーダーよりも、自分で考えない従順な人物を担ぎ上げて操るほうが都合がよい」という発想は、日本独自というよりも政治の世界では普遍的に存在します。

英語では、次のような表現があります。

puppet leader(操り人形のリーダー)

figurehead (名目上のトップで実権のない人)

puppetに類似したフランス語由来の英語でmarionette (操り人形) も使われます。

ところで、puppetとmarionetteはどう違うでしょうか?

puppet, marionette どちらも日本語に訳すと同じ「操り人形」ですが、その違いはpuppetは指で動かす操り人形ですが、marionetteは人形を糸でつるして上から操る操り人形です。

歴史的にも、王政時代の「傀儡王」や、企業や政党内の「お飾りのトップ」はたびたび登場します。

イギリスやフランスの政治史でも、影響力の強い顧問や派閥が「表のリーダー」を 立てて、自らは裏から実権を握るケースがありました。

日本的な表現の特徴は「神輿」という文化的モチーフを用いている点です。

神輿は中身がなくても外見が立派なら担ぎ手が盛り立てる、という特性があり、それがそのまま「中身のないが軽くて扱いやすいリーダー」に結びつきました。

英語では「宗教的祭礼に担がれる神輿」を比喩に使うことはなく、代わりに「人形」「操り糸」「お飾り」といったモチーフが使われるのが一般的です。

puppet leader, figureheadを使った例文をご紹介します。政治の場面とビジネスの場面での例文をそれぞれ1つご紹介します。

puppet leader

Many critics argue that he is nothing more than a puppet leader, controlled by powerful business interests behind the scenes.
「多くの批評家は彼が裏で強力な企業勢力に操られている単なる傀儡リーダーにすぎないと主張している」

The party installed a puppet leader so that the real decisions could be made by senior advisors.
「党は実際の決定を上層部の顧問が行えるように、傀儡のリーダーを据えた」

figurehead

Although she holds the title of CEO, she is largely a figurehead; the real authority lies with the board of directors.
「彼女はCEOの肩書きを持っているが、実質的にはお飾りにすぎず、実権は取締役会にある」

The king remained a respected figurehead, while the prime minister exercised actual power.
「国王は尊敬される象徴的存在にとどまり、実際の権力は首相が握っていた」

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花道

以前、私はカナダ人の仕事仲間に日本の文化「花道(flower road)」について説明を試みたことがあります。しかし、そのカナダ人には理解しがたいものでした。

そこで日本語の「花道を与える(最後に立派な形で送り出す)」という文化は英語圏の人々の間には存在しないことを実感しました。花道は日本文化に特有の「体面を保って去る美学」に根差した概念だと思います。

「花道を与える」は歌舞伎の「花道(はなみち)」から来た言葉で、「最後の見せ場」や「晴れの舞台」を用意するという意味合いで使われる表現です。

欧米ではそれに近い「去る人を称える」文化は勿論ありますが、「意図的に花を持たせる」ような美的儀式は見られません。

先日、トランプ大統領が石破首相に「トランプ関税合意を花道にして与えた」という日本の報道があり、いろいろ調べてみましたが、トランプ大統領が「花道(flower road)」という表現を使って発言したという記録はなく、原文ではこう発言しています。


「I just signed the largest trade deal in history with Japan」

(歴史上最大級の貿易協定を日本と調印した)

「Japan will invest, at my direction, $550 billion. This deal will create hundreds of thousands of Jobs —There has never been anything like it」

(日本は私の指示のもとで、5500億ドルの投資をします。この取引きは何十万もの雇用を生み出すでしょう。このようなことはこれまで一度もありませんでした)

この原文のどこにも「flower road(花道)」という言葉や比喩は一切使われておらず、トランプ大統領が石破首相に「花道を与えた」という文脈は、英語原文のどこにも見当たりませんでした。

どうも日本の一部メディアは、自民党の参院選敗退・党内の退陣圧力と関税合意のタイミングを重ね、「関税協議合意=>石破首相の花道」という文脈で報じたようです。「花道にして与えた」という表現は、トランプ氏の発言ではなく、日本国内のメディアの報道であったのが実態だと思います。

去る人を称えるという英語表現としてはこれらがあります。

send (someone) off with honor / dignity (名誉をもって送りだす)

graceful exit / departure(上品な辞任・退場)

final curtain call (人生最後の見せ場)

これらは日本語の「花道」に近いかもしれません。しかし、これらには”意図的に成果を美化する”という意図はありません。

英語表現として「去る人を称える」文化はありますが、英語圏には日本の様に「意図的に花を持たせる」文化は存在しないと理解するのが正しいと思います。

欧米では成果や実績の評価に焦点があり、形式的・儀礼的な「花道」を作ることはせず、個人の選択や意志に委ねることが多いのだと思います。

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serendipity

serendipity セレンディピティとは「偶然の幸運な発見」や「思いがけない素晴らしい出会い」を意味する英語です。

この言葉は、18世紀のイギリスの作家ホレス・ウォルポール(Horace Walpole)が1754年に作った造語で、ペルシャのおとぎ話『セレンディップの三人の王子(The Three Princes of Serendip)』に由来しています。

この王子たちは、旅の途中で偶然から予想外の知識や発見を得る能力に長けていたことから、serendipityという語が生まれました。

serendipityを原題とした2001年公開されたアメリカ映画があります。この映画では、男女が偶然出会い、再会を信じて「運命」にすべてを委ねるというロマンティックな物語が描かれています。物語全体が「セレンディピティ=運命の偶然の出会い」の概念を象徴しています。

『セレンディピティ』(原題:Serendipity, 2001年 アメリカ)

監督:ピーター・チェルソム

主演:ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセイル

科学やビジネスの分野でserendipityが発生した実例を3つご紹介します:

1. ペニシリンの発見

1928年にアレクサンダー・フレミングが実験室で放置されていたシャーレに青カビが生え、周囲の細菌が死滅しているのを偶然発見しました。これが世界初の抗生物質「ペニシリン」の発見につながり、感染症治療に革命をもたらし、数百万人の命を救いました。

2. ポスト・イットの誕生

3M社は強力な接着剤を開発する予定でしたが、偶然「弱い接着剤」ができてしまいます。これを活用して「何度も貼ってはがせるメモ」が生まれ、世界中で使われる大ヒット商品となりました。

3. 電子レンジの発明

1945年にパーシー・スペンサーがレーダー機器の前に立っていたとき、ポケットに入れていたチョコレートが突然溶けたことに気づき、そこから「電子レンジ」が発明されました。


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