ハナミズキの話
今日は英語から離れて日米のつながりの話を書くことにいたします。
100年も前に日米の友好の印として日本からアメリカのワシントンへ桜の苗木が贈呈された話は有名ですね。今でもワシントンではその桜が見られますし、桜祭りというお祭りまであります。
ところで、皆さん、アメリカがその返礼としてハナミズキの苗木を日本へ贈呈したことをご存知でしょうか?
花言葉が返礼と言われるハナミズキはアメリカでは最も愛されている木の一つです。
残念ながらながらその時アメリカから日本へ贈呈されたハナミズキはほとんど枯れてしまったそうですが、その後の調査で東京都立園芸高校に原木一本がまだ生き残っていることがわかりました。
2015年に当時ケネディ駐日大使がその高校で追加のハナミズキの記念植樹を行いました。