今、世界経済はコロナウイルスの影響で逆風にあると言えます。ところで逆風は英語で何というのでしょうか?
逆風はHeadwindといいます。
最近の記事をご紹介しますとこんな感じです。
US virus testing faces new headwind: Lab supply shortages
(アメリカのウイルス試験は新たな逆風に直面している。それは研究室での機材不足である)
一方、順風は英語で何というでしょうか?
Headwindから予想できますね。
そうです。Tailwindです。直訳しますと頭ではなく、尻尾の風ということですね。
ところで、冒頭に世界経済は逆風にあると書きましたが、業界により大きな違いがあります。
例えば人の動きに関係する航空業界、ホテル業界、レストラン、更には外出がなくなれば服にあまり気を使わなくなりますのでアパレル業界も大打撃です。
これら業界はかつて経験したことがないレベルのHeadwindにさらされていると思います。
しかし、全ての業界が全て同じ状況かといいますと決してそうではありません。
例えば、ネット販売では最大手のアマゾンはHeadwindというよりTailwindが来ていて、業績が伸びています。今年1月〜3月の四半期の業績は昨年の同四半期比で売上が26%もアップしています。
皆さん、外出ができないからAmazonや宅配サービスにより依存する様になった訳です。
皆さんも同じかもしれませんが、私が在宅勤務になってからの変化
食料品以外の買い物はAmazonか楽天でする様になりました。
部屋の掃除を頻繁にするようになりました。
電車もバスも乗らなくなりましたが、代わりに近所を散歩する様になりました。近所にある公園を何度も歩くようになり、近所にある様々な施設を発見しました。
朝から晩まで外の天気が気になるようになりました。朝に出勤する時以外はあまり天気を気にしていませんでしたが、今では日没がいつかも意識する様になりました。
Amazon社のTailwind状況を見るにつけ、結果的に凄いビジネスモデルだった
と実感します。まさかPandemicは想定もしていなかったはずでしょうが。
早速、Tailwindを顧客向けのメールに利用させていただきます。