Juggling priorities
この英語のフレーズは文字通りは”優先順位をジャグリングする”ですが
“どちらを先にするか考え中、検討中”という意味です。
Which option do you want to take ?
どちらを選択しますか?
Please wait. We are currently juggling priories now.
待って下さい。いま、どれを選択するか考え中です。
Juggling priorities
この英語のフレーズは文字通りは”優先順位をジャグリングする”ですが
“どちらを先にするか考え中、検討中”という意味です。
Which option do you want to take ?
どちらを選択しますか?
Please wait. We are currently juggling priories now.
待って下さい。いま、どれを選択するか考え中です。
今年アメリカへ出張中に空港の売店でこんな表示を見つけました。
Read & Return
Buy a Book, Read it, Return it. Receive a 50% Refund !
本を買って、読んで、戻して下さい。50%の代金をお返しします。
新品の本を売っているお店でこんな買い取りのサービスをしている店舗は私の知りうる限り、日本ではありません。
もしかしたらアメリカの空港の売店だけのサービスなのかもしれませんが、飛行機の中で読んだ本を地元の空港に戻ってきた時に半額で買い取ってくれるというのは素晴らしいサービスだと思います。
映画は英語を勉強する上で大変役に立ちます。
特に特殊な場面での英語を学べる貴重な機会です。
You have my permission to withdraw.
これはオードリーヘップバーン主演の”ローマの休日”の中でヘップバーンが使ったフレーズです。
これは主人が使用人に対して使う表現です。
まだヘップバーンが王女だと知らない新聞記者役のグレゴリーペックはこの言葉を聞いて驚いてしまいます。
その意味は
“下がってもよろしい”
日常ではこんな表現は使いませんね。
私が興味深かったのは学校では習うけれど今まで全く使っていなかったWithdrawという英単語がここで実際に使われていることでした。
ビジネスメールでは契約者の文言を交渉相手と修正している時、少しFormalなやりとりで
You have my permission to use it.
“それを使うことを許可します”
というフレーズはメールで何度も見ましたが、話し言葉でYou have my permissionという英語を使うのはやはり王女様ぐらいでしょう。
カナダ人の方と話す時、一点気をつけた方が良いことがあります。カナダ人に貴方はカナダのどこの州の出身ですか?と聞く時にアメリカの州の英語訳Stateを使って
Which state are you from ?
貴方はどこの州のご出身ですか?
と聞くと、きっと不機嫌な顔をされると思います。
何故だと思いますか?
それを聞かれたカナダ人が心の中で思っているのは
“私はアメリカ人ではなくてカナダ人よ!!”
です。
カナダには10の州がありますが、その正しい訳はStateではなく、Provinceです。
人によってはNo. I’m not from the states, I’m from the province of of Ontario !!
“違うわ、わたしはアメリカ出身ではなくてカナダのオンタリオ州出身ですよ!!”
とわざわざ言ってくれるかもしれません。
実は昔、私もカナダに住み始めたころ、ついStateを使ってしまい、不機嫌な顔をされたことがありました。私の会社のカナダ人の同僚はstateではなくてprovinceだよと注意してくれました。
皆さん、アメリカの州名でインディアン由来のものはいくつあると思いますか?
州名でいえば、全米50州のうち、インディアンの言葉に由来するものは、なんと25もあります。
インディアンが呼んでいた部族名や河川名が多いですが、アルファベット順にリストアップしますと、以下の25州です。
アラバマ、アリゾナ、アーカンソー、コネチカット、アイダホ、イリノイ、アイオア、カンザス、ケンタッキー、マサチューセッツ、ミシガン、ミネソタ、ミシシッピ、ミズーリ、ネブラスカ、ノースダコタ、オハイオ、オクラホマ、オレゴン、サウスダコタ、テネシー、テキサス、ユタ、ウィスコンシン、ワイオミング
さらに、インディアンではないですが、アラスカはアリューシャン列島の先住民アレウト族の言葉です。
また、ハワイは古いポリネシア語だそうです。
インディアンではないですが、先住民の言葉を起源としているこの2州も加えると、50州中、何と27州が先住民の言葉を起源としていることになります。
アメリカはもはやインディアンの国ではないですが、州名では半分以上、先住民の言葉が残っている訳です。
Boatを使った英語のフレーズは実は結構あります。今日は3件を御紹介します。
(1) We are in the same boat.
これは皆さんもよく聞くフレーズですね。
文字通りは”我々は同じ船の中にいる”
ですが、本当の意味は
“我々は同じ境遇にある”
(2) Don’t miss the boat
文字通りは”その船に乗り遅れるな”ですが、
本当の意味は
“そのチャンスを見逃すな”
(3) Rock the boat
これは文字通りは”船を揺らす”ですが、本当の意味は
“波風を立てる、騒ぎたてる、蒸し返す”
という意味です。
今日も出張先で昔から付き合いの長いアメリカ人と話しをしていたら彼からこんな発言がありました。
I don’t think we have to rock the boat if the current process is working well.
今のプロセスがうまく回っているならそれを蒸し返して議論する必要はないと思う。
それがきっかけで今日はBoatという英語の入ったフレーズをおさらいしてみました。
With that being said
That being said
いずれも
“とはいうものの”
という意味です。
I don’t think this is a good idea.
That being said, we have to try anything we can at this stage.
私はこれは良い案とは思えません。
とはいうものの、この段階では何でもやってみるべきです。
私が小学生の頃、アメリカのNASAが始めた人類を月に送るプロジェクトアポロ計画は憧れの的でした。
このフレーズは1969年アメリカNASAのアポロ11号の月着陸船イーグル号が人類として初めて月に着陸した時、アームストロング船長が言った有名な言葉です。
文字通りは“イーグル号が着陸した”ですが、以後アメリカでは
“プロジェクトが無事成功した”
という意味で広く使われる様になりました。
アメリカNASA由来のフレーズをもう一つご紹介いたします。
Houston, we have a problem.
ヒューストン, 問題が発生しました。
当時NASAのアポロ計画の司令基地はアメリカテキサス州のヒューストンにあり、これは何か宇宙船で問題が起きた時にヒューストンを呼び出し助けを求めるお決まりのフレーズでした。
アメリカ人は何か問題が起きた時にこの言葉を茶化して使うことがあります。その意味は連絡先がヒューストンでなくとも
“問題が発生しました。大変です”
私が以前担当した案件でアメリカの工事会社と契約したことがありました。
その時工事会社の人間は現場にいて、私はテキサス州ダラスにいました。
問題が発生すると私に電話をしてきて、少し冗談まじりに冒頭にこのフレーズを使っていました。私がいたのはヒューストンではなくダラスでしたが・・・
今日はbridgeの入った英語表現を3つご紹介します。
2つ目のフレーズは
We already burn the bridges.
この文章の文字通りの意味は我々は既に橋を燃やしたですが,
我々はもう後戻りできない。
という意味で使われます。