映画は英語を勉強する上で大変役に立ちます。
特に特殊な場面での英語を学べる貴重な機会です。
You have my permission to withdraw.
これはオードリーヘップバーン主演の”ローマの休日”の中でヘップバーンが使ったフレーズです。
これは主人が使用人に対して使う表現です。
まだヘップバーンが王女だと知らない新聞記者役のグレゴリーペックはこの言葉を聞いて驚いてしまいます。
その意味は
“下がってもよろしい”
日常ではこんな表現は使いませんね。
私が興味深かったのは学校では習うけれど今まで全く使っていなかったWithdrawという英単語がここで実際に使われていることでした。
ビジネスメールでは契約者の文言を交渉相手と修正している時、少しFormalなやりとりで
You have my permission to use it.
“それを使うことを許可します”
というフレーズはメールで何度も見ましたが、話し言葉でYou have my permissionという英語を使うのはやはり王女様ぐらいでしょう。