ケルト人とは?Part 3 (カナダのケルト人)

Part 1で書きましたが、ケルト人はローマ人、アングロ・サクソン族にヨーロッパから追いやられて、アイルランドを安住の地としました。

しかし、1840年代にアイルランドでジャガイモ飢饉が起こり、百万人が飢えや病気で死に、2百万人が生きるために北米へ移民して行きました。

アイルランドから出たケルト人達のその主な行き先はマサセーチューセッツ州ボストンでしたが、スコットランドにいた一部の人たちはカナダの東部へ移住しました。

それは今のカナダのノバスコシア州です。

「新スコットランド」をラテン語で言い換えると「ノバスコシア」となり、この名前は今のカナダの州名として残っています、

そして、「ノバスコシア」を設立した地域は主にケープ・ブレトン島という島で、現在もこの地域にはたくさんのスコットランド系の人たちが住んでいます。

カナダ本土に移住しなかった為、この地にはケルト文化が色濃く残っています。

日本では余り知られていませんが、カナダのノバスコシア州出身の歌手Rankin Familyの音楽を2曲ご紹介します。

この女性3名、男性2名のグループは皆カナダのノバスコシア州出身の兄弟姉妹です。

このグループはスコットランドでも話されていたケルト民族のオリジナル言語であるゲール語の歌も2番目の写真にある、以前わたしが購入したCDのアルバムの中で歌っています。

この2曲は私がカナダのトロントに住んでいた1990年代にカナダで人気の曲でした。今でも時々聞いています。

Rankin family WE RISE AGAIN、NORTH COUNTRY

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