今日は英語の話から少し脱線しますが、ご容赦下さい。
私はある時からアメリカへ出張に行く時は現地法人やアメリカのパートナー企業の方へ持参するおみやげは決まって写真にあるヨックモックのお菓子になりました。
アメリカのお菓子は甘すぎるのですが、ヨックモックのお菓子は丁度良い甘さで、アメリカには同じ様なお菓子がなく、アメリカ人に好評でした。
さらに、いつもヨックモックを買って持参するうちに、ヨックモックを持ってくるのは私と覚えられて、ヨックモックが配られたら私が来ていることが伝わる様になりました。
そして、わざわざ挨拶しにいかなくとも、このお菓子を見ると、私がいることがわかり、向こうから来てくれる様になりました。
私がおみやげと言えば、ヨックモックを買う様になった最後の決め台詞は今は退職されていますがアメリカの現地法人幹部の秘書から言われた一言
“貴方がいつも持ってきてくれるこのお菓子が日本の方が持ってくるおみやげの中で一番よ”
でした。
今から思えばお世辞だったのかもしれませんが、どうも私はお世辞に弱いようです。
コロナの影響でアメリカとの行き来はしばらく途絶えて、アメリカの知人は私が持参するヨックモックの味をもう忘れてしまっているかもしれませんが、又、このお菓子を何処かで見たら私のことを少しでも思いだしてくれれば嬉しいと思います。
今はコロナでしばらく出張もなくなり、ヨックモックを買うことも無くなりましたが、1日も早く、新型コロナウイルスの蔓延が終息し、世界の人々が又、つながることを祈っています。
ヨックモックの絶大効果に微笑ましく思いました。
米国顧客企業におられていた日本人エンジニアからは、福砂屋のカステラを指定して
頼まれアイダホに持っていったことがあります。これも美味しいGIFTですが、長崎出身の自称カステラアナリスト曰くは、中目黒の東京工場産のものと本場長崎工場産のものとは味が違う、それは水が違うからだと聞きました。日本のお菓子は繊細ですね。