今月は中近東英語の特徴をご紹介します。中近東といっても広いのでここではイラン、UAE(アラブ首長国連邦)、エジプトで話をされる英語の特徴をご紹介させて頂きます。
中近東英語
アラビア語にはPの発音がありません。その為、英語を話すと、「P」の付く音は全部「B」に置き換えられます。例えば
「people」(ピープル) は「Beople」(ビープル)
「computer」(コンピュータ) は「comButer」(コンビュータ)
このことをうまく表現した有名なJokeがあります。
あるイラン人がアメリカに行って車を止めよう思い、アメリカの警察官へここに車を駐車してよいですか?と聞こうとしましたが、その発言はparkではなくbarkとなってしまいます。
イラン人:「Can I BARK here?」(ここで吠えてもいいですか?)
警察官 :「Well… Of course you can bark. It’s a free country.」(吠えたきゃ吠えてもいいけど。ここは自由な国だからね)
先にご紹介した世界ランキングにある中東英語として、具体的にはイラン、UAE、エジプト、クウェートの英語ランキングは以下をご参照下さい。なんといずれも日本より上位にあります。
オランダ 1位, シンガポール 2位、オーストリア 3位、デンマーク 4位
ノルウェー5位, スウェーデン 6位、ベルギー 7位、ポルトガル 8位
イラン 58位、 インド 60位、 UAE 71位、エジプト 83位
クウェ―ト 85位、 日本 87位 タイ 101位
*UAE アラブ首長国連邦