Eureka ! (エウレカ !) ピンと来た!
eureka moment ピンと来た瞬間
eureka moment は今まで全く出来なかったことや全く理解できなかったことを突然できるようになる瞬間のことです。この言葉はギリシャのアルキメデスの言葉から来ています。
アルキメデスは風呂に入ると水位があがることを発見し、風呂から飛び出し“Eureka”と2回叫んだそうです。
eurekaはギリシャ語で、「見つけた」という意味です。
古代ギリシャでは、偽造された金が流通していました。ギリシアの市場で本物の金のアクセサリーを買おうとして、巧妙な偽造の金のアクセサリーを買わされてしまうということが多発していたそうです。
ギリシャのシラクサ市に住んでいたアルキメデスはこの問題をどのように解決すればいいのかをずっと考えていました。
ある日、お風呂に入った時に、彼の体の容積によって、お風呂の水位が上がることに気づきました。
その瞬間、アルキメデスは偽造の問題が解決できると閃きました。彼は「Eureka!」という「見つけた」を意味する感動詞を叫んで、お風呂から上がって、あまりにも喜んでいて、そのまま裸でシラクサの道を走り回ったそうです。
アルキメデスは金の重さと容積を量って金であるかどうかを知る方法を最初に思いついた訳です。
アニメーションや漫画をみると、何か思以前ついた時の上に頭の上に電球が現れますが、このことを light bulb moment と言いますが、この表現は、アニメーションから生まれました。
初期のアニメで、a great idea(素晴らしいアイデア)という意味で電球が使われるようになり、主人公が素晴らしいアイデアを思いつくと、頭の上に電球が浮かびあがり、それ以降、多くのアニメ小説や映画でよく見られるシーンになりました。