Rugby Word Cup Part 2
昨日は英語のRugby Ruleについて基本的な説明をさせて頂きましたが、今日はチームメンバーの国籍について解説することにします。
皆さん、2015年ロンドンで開催されたRugby World Cup 2015で日本チームメンバーを見た時、ずいぶん外国人がいるなと思った方もいると思います。
9/20に始まったRugby World Cup 2019でも日本チームは前回同様に外国人が多いと思います。
実際に31名のメンバー中、15名が外国人だそうです。
実はラグビーは他のスポーツと違い、外国人の採用ルールが非常にFlexibleです。
具体的にはこんなルールがあります。
(1)出生地が日本
(2)両親又は祖父母のうち1人が日本出身
(3)日本に3年以上継続して居住
(3)のルールは2020年12月末から5年以上の条件に変わるそうですが、居住しているという条件は少し意外ですね。
今回のチームのヒーロー松島幸太朗はお母さんが日本人で、ラグビー先進国南アフリカの生まれだそうです。
外国人を上手く生かすことができるかどうかが日本チームの勝敗には非常に重要となってきます。
なんかこれを聞くと、日本企業の海外進出と似ている気がします。
外国人をどう生かすか。Rugby World Cupの日本チームを見ていると色々学べる点がある気がしてきます。