You are meant to be here tonight.
「おまえ達は今晩、ここに来るべくして来たんだ」
これは昔、飛行機の中で見た映画で強く印象に残っている映画「ミラクル」Miracleのフレーズです。
この映画は2004年に公開されたスポーツ映画で、ハーブ・ブルックスヘッドコーチに率いられた大学生の寄せ集めチームであるアイスホッケーアメリカ合衆国代表が1980年レークプラシッドオリンピックで金メダルを獲得するまでを描いています。
当時史上最強といわれていたソビエト連邦の代表チームに勝ったこの試合は「氷上の奇跡」と呼ばれたそうです。
今勤務している会社の欧州の現地法人にフィンランド出身の従業員がいて、2022年の北京オリンピックのアイスホッケーでフィンランドチームが金メダルを獲った直後にお祝いのメッセージを送ったら大変、喜んでくれました。
その時、この映画を思い出しました。フィンランドチームが勝った相手もロシアチームでした。
この映画の中でロシアとの決勝の試合前にアメリカチームを集めてヘッドコーチが選手達にこの言葉を静かに、そして力強く伝えます。
You are meant to be here tonight.
「おまえ達は今晩、ここに来るべくして来たんだ」
このコーチの言葉に鼓舞された選手達は勢いよく飛び出し、試合に勝ち、金メダルを手にします。
こちらがそのスピーチの映像です。
Miracle Speech You were born for this – YouTube